<レバンドフスキが“反骨の決意”>日本戦は「降伏できない」「失うものは何もない」

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組の日本代表は26日に第3戦でポーランドと激突する。引き分け以上で突破が決まる一戦に立ちはだかるのは、すでに連敗で敗退が決まっているポーランド

過去に2度、連敗で敗退確定後の第3戦で勝利しており、油断はならない。エースFWロベルト・レバンドフスキは「降伏はできない。失うものは何もない」と“反骨の決意”を燃やしている。ポーランドメディアが伝えている。

 ポーランドが誇るストライカーは本領を発揮し、ロシアを去る。ポーランドのスポーツ紙「PRZEGLAD SPORTOWY」によると、23日の会見に出席したレバンドフスキは日本戦に向け、闘志を燃やしたという。

「我々は精神的に難しい状況を承知しているが、それでも我々は勝ち点と名誉のため世界大会をポジティブな手法で戦う」

 こう語ったという背番号9。今大会は初戦のセネガルに1-2でまさかの敗戦。第2戦のコロンビア戦も敗れて連敗を喫し、前評判に反する形でH組脱落1号となってしまった。

 それでも、ブンデスリーガ得点王は「降伏はできない。出場して戦わなければならない。失うものは何もない」と語ったといい、ファイティングポーズを取っている。

 敗退が決まっていても、闘志を燃やしているストライカーを日本のディフェンス陣は止められるのか。決勝トーナメントに進むためには乗り越えなければならない壁だ。

Theanswer 6/27(水) 13:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180627-00027757-theanswer-socc